夏のジャンボリーが終わり2か月が経ちました。9月10月は活動ができず、しばらくみんなと会えていませんでしたが、この日久々に会えて嬉しかったですね。空は快晴、目的地までは電車移動で吾野駅から紅葉が始まりかけた山々の自然に触れながら歩き目的地に向かいました。この日は恒例の林業体験、木楽里(きらり)の井上さんご協力のもと、ヒノキの間伐を行いました。山のこと、自然のこと、植物、気候変動、森に棲む生き物の生態、食べられる木の実など、実に様々なお話と実践を交えスカウトにとっては自然について学ぶ実践の場となりました。森の木々を守るために間伐をすることの意味、間伐する木の選定理由、針葉樹と広葉樹の違い、年輪の数え方など普段学ぶことのできないことを教えてもらいました。ノコギリと斧や鉈で直径30cmもある木を倒すまで、ノウハウがあり危機管理があり力仕事があります。今回選定されたヒノキがこれまでのものより太く、過去3回の中で一番キツい作業ではありましたが、全員が一丸となって取り組んだ経験となり大変感動した一日でした。最後は工房でヒノキのお箸を全員で作り持ち帰りました。また来年も行きたいです。井上さんには大変感謝です。
























































































